カテゴリ:◇出産( 3 )   

【出産レポ③】無事出産   

b0279099_13561048.jpg#出産日(38w3d)
時計は0時を回り、日付が変わっていた。
足湯→破水後からは陣痛が一気に強くなる。もう椅子に座るのもつらいのでベッドに横になる。何となく右をした横向きになってベッド柵を握っているのが痛みを逃がしやすい気がしてその体勢になる。

そして陣痛のたびに腰をさすってもらうのだが、痛みが強くなるにつれて夫のさすり方では満足できない。助産師さんのさすり方の方がずっと上手で、助産師さんじゃないと嫌だと思うようななった。
「ちょっと病室出て用事してから戻りますね~」なんて助産師さんに言われると、えーやめて行かないで~って気持ちになる。実際にそうは言わなかったけど、顔にそんな気持ちがありありと出ていたようで「大丈夫よ、すぐに戻ってきますから」と言われる。

0時から3時まで陣痛はすごい痛みで、「こんなことになるなら自宅から遠くても無痛分娩をやっている病院にすればよかった・・・」と思う。また助産師さんに何度も「どうすれば早く生まれますか?」と質問してしまう。姿勢をもっとこうした方がいいとか、力の入れ方とか、何かアドバイスがないかと思って。けれど「今のままでいいんですよ」と答えられてしまう。

3時前に「子宮口9センチちょっと、そろそろですね」となり、当直医師も部屋に入ってくる。「モニターで胎児心拍が時々下がってしまっているので、お母さんには酸素マスクしてもらいます。できるだけ早く出したいので会陰切開します。小児科の当直の先生にも来てもらます。」

LDRの部屋が一気に分娩室モードに早変わり。ライトが下りてきて、脚台もついて、器具を載せたカートも来た。立ち会い出産を希望していない夫はここで部屋を退室し、待合で待機となる。
姿勢は右を下にした横向きが楽だったけど、仰向けで足を開いた体位にさせられる。
「痛みと同時にいきんでください。声も出してもらっていいですから」といわれ、陣痛の痛みと同時にいきむ。けれどなかなか出るような感覚がない。次こそは、次こそは・・・と思って何度もいきむことを繰り返すけれどなかなか赤ちゃんは出てくれない。「もう頭がみえてるから、髪の毛も見えてるから」とは言われるけれど。どうして?私の力が足りない?モニター上、赤ちゃんの一過性に心拍が下がってるから、早く出してあげたいのに。

そうしているうちに会陰をハサミでバチバチと切られる。全然痛くない。そしていきみと同時に先生が赤ちゃんの頭を引っ張ってくれてニュルンっと出た。3時30分だった。病院到着から6時間半。

すぐ脇に控えていた小児科の当直医の先生が赤ちゃんをチェックする。赤い色をした赤ちゃんが見える。「問題ないですね~」ということで、私の脇に赤ちゃんが連れてこられる。よかった~。無事に生まれた。
左目だけあけて右目は閉じていて、皮膚は真っ赤。フニャフニャ泣いている。出産前モニター上心拍が一過性に低下してるって聞いたから心配していたけど、問題なくて安心した。

ああ、この子が9か月ちょっとの間ずっとお腹にいた子なんだ。
やっと会えたね、すごくうれしいよ。

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by kuma_neco_kuma | 2013-02-28 21:27 | ◇出産 | Comments(0)

【出産レポ②】入院~破水   

出産日の1日前(38w2d)
21時に産科病棟に到着し、そのまま診察室へ。助産師さんに内診してもらったところ「子宮口がもう7cmも開いてますよ。このままLDRに入院です。今夜中か明日には生まれますね~」と。
ああやっぱり、この腰の痛みは陣痛で合っていたいたんだ・・・
「お産はまだまだですね、一旦は自宅に戻って待機してください」って言われなくてよかった。いや何しろ私自身が医者だから、本陣痛でもないのにむやみに痛がって病院受診したとなると、それはとても恥ずかしすぎることなので・・・。取り敢えずそういう意味でのプライドは保たれた。

LDRに入る。下着まで取り、お産用のパジャマに着替える。病院側から支給されていたレッグウォーマーも履く。お腹にモニターも付ける。さっきとは別の助産師さんに「7cmになるまで自宅で頑張ってたんですね~」と言われる。うーん、頑張っていたわけではないけど、それくらいの痛みだったらまだ許容範囲だっただけ。私は痛みに強い方なのかも、そして、このまま苦しまずに出産できるかも、なんて考える。

夫もLDRに入室。21時から24時までの3時間、陣痛は規則的にくるものの病院到着前とそれほど痛みの強さに変化はない。ずっと乗ってみたかった木馬のようなゆらゆらする椅子に乗って、LDRに入っている有線を聞く。痛みが強い時は夫に腰をさすってもらう。途中助産師さんに内診してもらうも、「子宮口変わりないですね・・・」と。うーん病院到着時点で7cm開いていたから、あと3時間くらいで生まれるかな~と思っていたんだけど、意外とそのあとの進行が遅いようだ。今日中に産まれずに明日に持ち越しか・・・。早く赤ちゃんにあいたいのにな。

24時ごろ助産師さんが「お産を進めるために、足湯してみましょう」と提案。発泡スチロールでできた足湯専用容器みたいなものを持ってこられる(初めて見た)。足を湯につけ10秒もたたないうちに「ウェッツ」と私吐く。と同時に破水。バシャーンと生暖かい液が勢いよく出るのが分かった。

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by kuma_neco_kuma | 2013-02-28 19:12 | ◇出産 | Comments(0)

【出産レポ①】陣痛かどうかわからない   

よく「陣痛かどうかが最初分からなかった」という話を聞いたいたけど、私の場合もまさしくそうだった。

#出産日の3日前 (38w0d)
腰痛あり(仙腸関節あたりが重ーい感じ)。ただし痛みに周期性はなく、マタニティ対象のフラダンス教室に参加できた。そして職場にも行って論文のための実験の残りをして(産前休暇に入ったあとも、週に2-3回、1回3時間程度は論文作成のための仕事をしていた)、そしてさすがに職場で研究の残り仕事ができるのも今回が最後かも知れない、という虫の知らせ?勘?というようなものが働いて、自分が使ってきた器具や資料を一通り処分し、今後数カ月ここに来なくても誰にも迷惑がかからない状態にした。

#出産日の2日前 (38w1d) 
腰痛はなくなっていた。けれど夜に「おしるし」と思われる薄いピンク色をしたオリモノが少量あり。

#出産日の1日前 (38w2d) 
朝見るとやはり「おしるし」があった。
12-14時に、腰痛があってあまり動きたくない感じ。ただお昼寝をすると痛みは消えていた。

17:00ごろから再び腰痛あり。とりあえず晩御飯の支度をする。
17:30頃には「ひょっとしてこの痛みは周期的になっているかも?」と気づいて時計を見る。痛みの間隔はまだ15分くらいある。「これはやっぱり陣痛かな。今夜病院に行くことになるかも」と思う。そうこうしているうちに夫が帰宅。「夜に病院に行くことになうかも」と伝える。夫は「そっかー、2月生まれになるのかぁ」なんて呑気なことを言っている。何はともあれ夕食を食べる。「陣痛が来たとしても初産の人は、余裕があるならできるだけ食事とお風呂は済ませてから来院する方がよい」と聞いたいたから。
19:00頃夕食を食べ終わる。そして腰の痛みの間隔は10分前後になり「やっぱり、これは陣痛だろうな」と思う。お風呂に入りたかったが、痛みの間隔が短くなっていて、うまくお風呂に入れそうもない。痛みは1分くらい続いて、痛みの最中は動けない。じっと座って痛みが通り過ぎるのを待つだけだ。 痛みの合間に用意していた入院荷物をもう一度チェックして、産科病棟に電話。「痛みの間隔が10分切っているし、一度病院に来てください」とのこと。でもこの段階になっても「痛くて病院に行っても、まだまだ陣痛ではないと判断され、一旦自宅に帰って待機するように言われたらどうしよう。ただの痛がりだったらどうしよう」という心配もぬぐえない。
20時過ぎに、登録していた「陣痛タクシー」に電話。「15分以内にお迎えに行けます」と当初言われたのに、なかなかタクシーは来ない。いったいどうしたのだろうと思っていたら「遅くなってすいません、あと10分くらい待ってください」とタクシー業者から折り返しの電話がかかってきた。そんなわけでタクシー待ちで思いがけず時間がかかってしまったが、夫とともに21時前に病院に到着。

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by kuma_neco_kuma | 2013-02-28 10:14 | ◇出産 | Comments(0)