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「受験激変!」   


こちらに「受験激変!」というキャッチーなコピーのもと特集が組まれていたので読んでみました。
(雑誌の編集者の方って、目に留まりやすい秀逸なコピーを付けるのが本当に上手ですよね。ついつい手にとって読んでみたくなりました。)

小学校義務教育~大学まで少しずつ変わってきている、そしてこれからも変わる予定だということは耳にする機会はありますが、何がどう変わるのか、きちんと整理した形では理解していなかったのです。

ポイントとして5つが挙げられていました。

◆1点目 「小学校で英語が正式教科になる(2020年実施が目指されている)」

今は小学校5,6年生で「外国語活動」(必修)として組み込まれているそうですが、
2020年には小学校5,6年生で「英語」が正式教科に昇格し、小学校3,4年生のより早期では「外国語活動」として触れさせるようなるそうです。
小学校5,6年生で英語が正式教科になると、読み書きなどのテストも行われ成績評価もされるようになります。
このような流れに私立中学入試は敏感に反応しており、2015年では入試に英語を導入した学校が首都圏だけでも30校以上あったのだとか。


◆2点目 「小学校で一人一台タブレット端末を使用する」

こちらも2020年を目標としているようですが、授業もタブレットを使って、校外実習もタブレットを持って行って記録するようになるようです。


◆3点目 「中学・高校の授業はプロジェクト学習が主流となる」

先生が一方的に生徒へ授業を行うのではなく、先生がテーマを決めて、生徒個人あるいはグループで調査・学習をして発表する、というような主体的に学ぶスタイルもしくは体験するスタイルになるそうです。


◆4点目 「センター試験が廃止され、代わりに年2回の学力評価テストが大学入試で導入される(2020年)」

大きな話題になっていますが、これも2020年から実施予定です。
新制度は「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」だそうで、ペーパーではなく、タブレットやPCで行い、複数回受けることができるようです。
この新テストは、国公立・私立ともに大学進学希望者は全員受けなければならないそうです。
また各大学の個別選考では学力テストは実施されず、個別の小論文や集団討論や面接(特技や課外活動の成績などを含めた自己アピール)が課され、それらの評価のウエイトが上がるようです。


◆5点目 「大学の倒産?2018年問題」

約120万人で横ばいだった18歳人口が、2018年をターニングポイントとして激減していき、2031年には100万人を切ることが予想されているそうです。
それに伴って大学入学志望者が減り、約1割の大学は淘汰されるといわれています。そんな中で「就職に強い大学」が生き残って行くようです。
また全国86校の国立大学も3グループに分けられ、グループによって補助金の分配が変えられてしまうそうです。


ざっと私が理解できた点はこれくらいです。
とりあえず、2020年(東京オリンピックの年)が小学校英語教育、そして大学入試テストの点でも大きく変わる年だということが分かりました。

中学校・高校の教育課程では大きな制度の変更点は記事には書いてなかったのですが、一番大変なのは高校および高校生・その保護者、高校生相手の塾かな、と思いました。
大学入試改革にうまく対応して、一定基準をクリアすべく対策を練らなくてはなりませんからね・・・。
もちろん対策して得られるような小手先のテクニックというものは本質的な力とは別ものではありますが、ただ最後のプラスアルファとしては、そのような小手先テクニックが不可欠な面もあります。

自分(親)の時代はこうだったから、自分の子供も同じ程度でいいだろう、では時代の波(教育制度の改革)に乗りそこなう可能性もあるな、と思いました。
しかし制度の改革に振り回されるのもどうなのよ?!学問ってそういうことではないでしょう?!という気もします。
改革に振り回されないような真の学力や表現力をコツコツ身につけておくことも大切だと思いました。

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by kuma_neco_kuma | 2015-08-04 21:50 | ◎教育本 | Comments(2)

Commented by ひつじママ at 2015-08-05 00:40 x
私もこの雑誌読みました!新たに加わる小学生の英語教育を始め、受験のベースががらっと変わる変革期なので、良くも悪くも今までの制度では優等生になれた暗記重視の勉強に重みを置く時代は変わりつつあるのかなと感じると共に、学校の教員の能力もより問われる時代になるのではないかと思いました。大手塾や私立小学校・国立小学校は新制度に敏感に反応して対策を立てられるでしょうが、(失礼ながら長く公務員として公立学校で働いている先生の中には)変化についていけない教員も出るのではないかと危惧しています。地域によっては小学校受験という選択肢がありますけれど、受験に無縁な地域や(公立小学校でも)先生は選べませんから、たまたま担任になった先生の能力によって子供の教育環境に差が出てしまうかもしれませんね。今後の国際社会を考えると学校や教員の能力による格差発生を恐れて「変わらないこと」を望むことは本末転倒ですが、変化の時期だからこそ差がつきやすいことを考えると、子供にはより良い環境で(少なくともハンデとならないように)教育機会を与えられるようにしたいと思います。
Commented by kuma_neco_kuma at 2015-08-05 22:03
 新制度への対応について、直近では学校の先生(ひつじママさんがおっしゃる様に特に公立)に対して色々求めるわけにはいかないですよね。+αの学びの場は保護者がある程度考えて用意してあげる必要がありそうです。
 そういう意味でも私立小学校の方が保護者のニーズに応えてくれそうかなと思います。(けれど私自身私立小学校に関わったことがないのであくまで印象です。) byななこ

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